念願だった名古屋の会の皆さんと合同で学習会を開くことができました。
特に、今回は石井先生が講義をしてくださいました。
石井先生が、授業のあるべき姿について、今までの実践の手の内をさらけ出して語ってくださいました。
あまりにも私たちの実践とレベルの違ったものでした。
ああ、授業次第で、子供とは、ここまで純粋な姿になり、ここまで追求する子供になるのかと恥ずかしくなしました。
もう一度初心に返って、教師のいろはから、純粋にその道を進まねばと思いました。

50回の授業研究の会を迎えて。
どうしてこの会を行っているか。
・学校現場、個人だけでは得ることの出来ない、授業に特化した質の高い経験ができる。
・教師が学ばなければ外に対してものが言えない。
・外から言われるものに立ち向かえる実力をつけていきたい。
・授業では、追求力、表現力を育成する。
・子供たちは、それぞれ生活の概念をもっている。
・生活の概念は、生まれて育つ中でもっていくものだからだ。
・しかしそれは、分かったようでいて、きわめて曖昧な感覚的な概念である。
・学校は、生活の概念を科学的概念に変換していく場である。
・国語は言葉をどれだけきちんと読むかで、真実に迫れるかがちがう。
・初めのイメージ(思い込み)を真実性の高いイメージに変える。
・細部を自覚して学ばせていくことが、他教科に転移していく。
・国語をして、子どもが変わっていけば、掃除もあいさつも、仲良くもできる。
・深く考える子どもに育っていく。
・教師がそのことを自覚して実践していく。