河島先生より 画一な教育では、本来の子どもは育たない
鏡山小は認められている。
学校外の人たちも、水泳や陸上や音楽・オペレッタで認められ、話題に出ている。
小さい学校は序列化され、算数なら○さん、音楽なら○さん、体育なら○さんと自然と決まってくる。
国語はそれを崩すことができる。
頭が良くなくても生活経験のある子が話す言葉が、それを崩していく。
授業では、技法も大切。しかし技術だけを求めるもの、疑似体験に偏ると人間を薄っぺらにしていく。
深みのない人間を育てる危険性がある。
最近の教育はそういうふうに行きやすい。
川勝知事と文部科学大臣と話し合った。
政治がだんだん教育に口出しをしてきている。
政治の求める教育と、企業の求める教育はちがう。
画一な教育では、本来の子どもは育たない。
川村先生の表現について 
対応力をみがく。
身体の美しさを求める。
川村先生のかさじぞうのオペレッタ。
川村先生は、オペレッタも、国語も絵も取り組んでいて、明らかに学校が変わっていることが見えてきている。
地域の人たちも感じている。
写真を見るとオペレッタの様子が分かる。
膝が上がっている。
一人中央で手を挙げている人がいるが、べた足になっている。
どちらかの足に力を入れるとよい。
そうして、体重のかけかたを学んでいく。
片方の手を目線で追うだけでも、体重の掛かり方が変わってくる。
全員が表現しようとしていて、一人も緩んでいる子がいない。
体重のかけ方。べた足、つま先に体重をかけたり、片足に乗せたり、
それは、こうして写真で子どもに示して一緒に勉強して広げると良い。