学校教育を取り巻く環境が大きく変化するなかで、学校経営そのものの困難さが増してきています。
いじめ、不登校等の問題が学校教育そのものを揺るがし、厳しい環境にある学校においては、その改善の糸口さえつかめない状況が読み取れます。
そのようななか、鳴戸教育大の久我直人先生が、「子どもの意識と行動の構造」をもとに、学校教育再生のシナリオを作成し、それをもとに学校再生に取り組んでいます。この学校改善のシナリオは、生徒指導困難校だけでなく、多くの学校に適用可能なものであり、これからの教育の在り方を考える一つのモデルとして提案しています。
人間は「自分への信頼」が全ての行動の原点になります。それが、友だち・教師との信頼に繋がり、学習意欲や生活規範にもつながっていきます。
その「自分への信頼」は、保護者への信頼が土台になります。現在その土台が揺らいでいます。学校では、保護者に代わり一点突破でこの信頼感を培っていかなければ鳴りません。
一点突破する事項は「聞く」です。人のことを大切に聞くことは、自己成長につながります。自己成長すると、人や社会と関われるようになります。聞くと言うことは、自分を大切にすることなのです。
子どもたちが主人公に同化し、主人公になりきって楽しく読める教材です。
楽しく何度も読んだり、役割演技をして表現したりすると良いと思います。
楽しい教材だからこそ、大事な部分は、しっかり読み取りの学習をしたいと思います。
好きな教材ならば、多少難しい事項でも追求していきます。
そして、子どもたちを賢い子どもに育てることができます。
時間の経過と事実の関係を正確に読むことで、
大造じいさんの気持ちを順を追って読み取ることができることが分かりました。
時間がなく具体的な話し合いはできなかったので、それを補足し、教科書の記述とそれぞれの位置関係を、時間の経過を考慮して絵に表してみました。
小ぎつねは、どこで人間の手とキツネの手をまちがえたと気づいたのでしょう。
そして、どうして慌てなかったのでしょう。